Ⅰ期計画に隣接する敷地にⅡ期計画として建てられた。
Ⅰ期の多棟計画と異なり、1棟4戸の計画である。
ファミリー向けの2LDKのメゾネットが3戸と独身者向けの1LDKメゾネットが1戸の構成で東西に長い敷地に建っている。採光が期待できない箇所があり、住戸間にフラットルーフバルコニーを設けて日照を確保し、プライベートな屋外空間と隣戸間の遮音の両面でバルコニーが機能し、かつ建物のボリュームを抑えることができている。
今計画では片流れの屋根形状を採用し、高天井に高窓やロフトという余剰空間の活用も特徴的である。
1LDKの住戸はデザイン重視のキッチンや洗面台を採用。全て同じ設備機器とせずにニーズによって変えている。
BUILDING DATA |
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PLACE |
神奈川県川崎市 |
STRUCTURE |
木造枠組壁工法 2階建(1棟4戸 長屋) |
TOTAL FLOOR AREA |
281m2(85坪) |